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2015年7月29日 (水)

【池上鐘音】「更迭」「しっぽ切り」なのか

▼文部科学省の久保公人スポーツ・青少年局長の「勇退」が波紋を広げている。メディアは「事実上の更迭」と報じ、野党は「トカゲのしっぽ切り」と攻勢を強める構えだ▼ただ、こうした表現には若干の疑問を抱く。もし今回の人事が新国立競技場の計画見直し前に発表されていたとしても、何ら違和感はない▼要するに、この時期の勇退発表が必然的に「更迭」「しっぽ切り」と映らざるを得なかった、ということだ。下村博文文部科学相は、その意味でも「総合的に判断した」と言ったのだろう▼注意しなければならないのは、「定例の人事異動」では依然として誰も責任を取っていない、ということだ。「事実上」にごまかされてはいけない▼この問題を取材しているわけではないが、おそらく同局長の実質的な責任を問うのは酷だ。責任を問われて「大変迷惑している」と言い放った森喜朗・東京五輪組織委会長の方に、よほど道義的な責任があるだろう。元文相である元首相は、文科省にも隠然たる影響力を維持しているのだから。

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