コラム

2017年3月10日 (金)

【内側追抜】某防衛相会見

  「あたくしは隊員にも軍人勅諭を暗唱させたらいいと思っています」

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2017年2月18日 (土)

【内側追抜】新指導要領(番外)某官房長官会見

 「幼児期の教育に第一義的責任を有する家庭でも本来は国旗を掲げ、国歌を教えるべきであって、保育所で親しませることに対する批判は全く当たりません」

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2016年11月19日 (土)

【内側追抜】会談後の感想

 某国首相 「僕は猛獣使いだからね。インプットしてやれば、チョチョイと人たらしできるのさ」

 某国次期大統領 「あれだけ脅しても、すぐシッポ振ってやって来る。交渉相手としちゃ御しやすい奴だ」

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2016年11月10日 (木)

【内側追抜】暴言王が米大統領に

「俺にも首相の芽が出てきたかな」

      ――某元文科相(落選中)

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2016年11月 9日 (水)

【内側追抜】お祝い電話

  某国首相 「やあ、当選おめでとう!  前から君とボクは気が合うと思ってたんだ。おトモダチになろうね。長い付き合いになるし」

  某国次期大統領 「…(コイツはいつまでプライム・ミニスターなんだ?)」

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2016年11月 5日 (土)

【池上鐘音】学力トップレベル?

▼秋の密かな楽しみは、財政制度等審議会財政制度分科会の配布資料を読むことである。財務省主計局が文教・科学技術にどんな難癖をつけてくるかと、毎年わくわくする。今年は10月まで暑さが残ったせいか、ようやく11月4日の会合に掛かった▼文部科学省は2017年度概算要求に10年間で3万人近くの定数改善を行う「『次世代の学校』指導体制実現構想」を盛り込んでいるが、そんなものが通る情勢にはないことは織り込み済みだろう。予算折衝の実質的な焦点は通級や外国人児童生徒等への指導の基礎定数化だが、それとて消費増税先送りで財務当局の態度は一変したと漏れ伝わる▼そんな中、面白い表現を見つけた。PISA(経済協力開発機構=OECD=の「生徒の学習到達度調査」)の結果を示し、2000年以降「日本の学力レベルは既に国際的にみて高い水準にある」としている▼あれれ、財務省は今まで学力低下論に立った上で、定数改善をしても学力向上の成果はなかったと主張してきたのではなかったか。もちろんPISAから「日本の子どもに学力低下はなかった」と読み取ることに、まったく異論はないのだが▼参考資料の方で、加配定数には「アクティブラーニングなどの指導方法工夫改善が圧倒的な割合を占めており」としているのは、次年度以降への牽(けん)制だろうか。次期学習指導要領が告示されれば、アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び、AL)に対応した定数改善計画の本格的論議に迫られるのは必至だからだ▼しかし16年度の改善数のうちAL分は、525人のうち50人にすぎない。1992年度からの第6次「配置」改善計画以降チーム・ティーチング(TT)などを進めたことを、あたかもALが織り込まれているかのように表現するのは意図的なミスリードを狙っているとしか思えない▼奨学金に関しては、参考資料にデータはあるが本文には何の指摘もない。官邸や与党の顔色をうかがいながら折衝を進めているためだろうが、これこそエビデンス(証拠)に基づいた効果検証をすべきではないのか▼かように今年の主計局資料は、面白みに欠ける。それゆえ小子も皮肉っぽく評してみたが、難癖をつけるほどでさえないのは残念なことだ。学校現場の困難が政府部内で真剣に議論されることのないまま、今年も予算編成を迎えそうである。

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2016年8月31日 (水)

【池上鐘音】密教指導要領

▼次期学習指導要領の「審議まとめ」が固まったというのに、本社の本来業務である取材と記事配信に追われ、なかなか社説を書くことができない。その上で、仏教系学校の先生でも理解していただけるかどうか分からないような指摘をしておく。次期は「密教指導要領」であると▼もちろん現行指導要領も大乗である以上、古密教の要素が入っている。「生きる力」がそれだ。今回の改訂は、それを純密化する試みである▼すべての教科・領域等を「資質・能力の三つの柱」で整理するのが、改訂の眼目である。つまり、どんな教科であっても「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性等」の三智如来、あるいは三大明王などが展開する。そして、すべては「生きる力」大日如来の顕現だ▼「密蔵深玄(じんげん)にして翰墨(かんぼく)に載せ難し。更に図画を仮りて悟らざるに開示す」(空海『請来目録』)。 「審議まとめ」でも、ポンチ絵(概念図)がこれでもかというくらい多用されているではないか。まさに密教曼荼羅と言っていい▼だからアクティブ・ラーニング(AL)という型をなぞっても、仏果は得られない。灌頂を受けずに印を結ぶのと同じだ。「主体的・対話的で深い学び」という悟りを得なければ、阿闍梨もとい「次世代の学校」を担う教員にはなれまい▼注意しなければならないのは、金胎両部を大成した天才留学僧(るがくそう)空海ですら中期密教しか知らなかったことだ。当然その後チベットで花開く後期密教のことは、知識もなかったろう▼今回の改訂がどの段階にあるのか、正直よく分からない。本当にこれで2030年に向けた国際標準になると胸を張れるか、更なる検証が必要だろう▼心配なのは、学校現場が安易にAL宗などの選択(せんじゃく)に走ることだ。カリマネ宗が隆盛するかはおぼつかないし、ましてや「社会に開かれた教育課程」を念仏ないし題目のように唱えて功徳があるかは保証の限りでない。

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2016年7月11日 (月)

【内側追抜】選挙結果

   「改憲は争点ではありませんでした。けれども重要なのは、護憲にノーの民意が示されたことです」

      ――某首相

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2016年4月 7日 (木)

【池上鐘音】「1日850円」の思い出

▼家賃を除いた1日当たりの生活費は850円――そんな東京私大教連の新入生調査結果を見て突然、27年前の光景がありありと蘇った。当時住んでいた鎌倉の駅前にあった中国料理屋の、酢豚定食のことである▼大学に入学した1984年、国立大学の授業料は年間21万6000円から25万2000円に引き上げられた。学費は親持ちで仕送りも貰っていたが、舎費100円・負担区分など含めても月2000円ほどという常識外れな学生寮に住みながら月末には必ず金欠に陥っていた▼そんな中で1食850円は、高嶺の花だった。650円もあれば、腹が苦しくなるほどの超大盛りを食べさせてくれるカレー屋に行った。もっとも食後には必ずといっていいほど喫茶店に通っていたが、それができたのも世がバブル景気に沸いていたためである▼先輩に紹介してもらった2食仮眠付き夜勤バイトのお陰で、2年間の留年資金さえ貯めることができた。850円の酢豚定食が気兼ねなく食べられるようになったのは、6年生になってからだった。それも恵まれたバブル時代の話である▼現在、国立大学の授業料(標準額)は53万5800円。10年以上据え置かれているとはいえ、かつての倍だ。日本学生支援機構の奨学金で賄うことはできるが、卒業時に240万円余りの「借金」を負うことになる。しかし、私学はそれ以上だ▼首都圏私立大学の教員養成系は、授業料等で年100万円ほど掛かる。同機構の奨学金だけでは足りない。それでも無利子でさえ、自宅外の場合4年間の貸与総額は300万円以上になる。今は年収300万円を超えるまで返還が猶予される所得連動型も選べるし、2017年度からはより柔軟な新制度に移行するが、「借りたものは返す」の原則に変わりはない。昔は教員になれば、返還は免除された▼1食850円どころか外食にも手を出せず、生活費はもとより学費まで自前で稼がなければならない今の学生には本当に申し訳ない思いがする。進学率など時代が違うとはいえ、高等教育にカネをかけない政府を許してきたのは、学生時代さんざん恩恵を受けてきた大人世代である。

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2016年3月31日 (木)

【内側追抜】政権担当能力

   「待機児童解消も給付奨学金も、××ミクスで税収が増えれば幾らでも財源が生み出せます。政権が圧倒的支持を集めれば、経済界も賃上げや同一労働・同一賃金を飲まざるを得ません。だからダブル選挙では、改憲勢力で3分の2以上を占める必要があるんです」

      ――某首相

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