コラム

2017年8月10日 (木)

【内側追抜】8月の会話

「あなたは、どこの国の総理ですか」

「美しい国の、ですよ。少なくとも、こんな人たちが国民の国ではありません」

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2017年7月31日 (月)

【池上鐘音】首相の衣

▼横浜市長選で与党が推薦する現職の林文子氏が3選を果たした。しかし安倍首相が姿勢を改めたことが奏功したとは想像しづらい辛勝であった。更なる悪化を押しとどめたとは言えるかもしれなが▼変化をもたらしたのは、何といっても1日の東京都議選での自民党惨敗と、内閣支持率の急落だ。それがなければ安倍首相が閉会中審査に出席することも、「丁寧な説明」をすることもなかったろう▼4日に発表された11日付の文部科学省人事では、初等中等教育局長が官房長に、高等教育局長が生涯学習振興局長に異動した。慣例からいえば屈辱的だ。しかし噂では他省庁から局長をあてがう内示が都議選前にあったというから、同省にとって最悪の事態は逃れたというべきかもしれない▼安倍首相に席上からヤジを飛ばさせたのも、低姿勢に一変させたのも、選挙結果や支持率という民意の衣である。就任以来、アベノミクスによる景気回復への期待が続いてきたが、その幻想も幻滅に変わったということか▼政権交代後、とりわけ「お友達」の下村博文氏が文部科学相になって以来、不可解な動きが省内に感じられた。端々に出てきたのは学習指導要領の「解釈改訂」、教科書検定の見直しなどだが、「ミサイル教育」は果たして教職課程コアカリキュラムにとどまらず次期指導要領解説の総則に「国民保護」を明記させるに至った▼森友・加計両学園の問題によって、ようやく不可解さに「忖度」という名が付いた。前川喜平・前事務次官に対しては「なぜ在任中に言わなかったか」という批判があるが、当時とてもそのような雰囲気になかったことは端目に見ても分かる▼首相が裸だと明らかになった7月が終わる。内閣改造後の残暑は過ごしやすいのか、はたまた止まらない汗が衆目にさらされることになるのか。

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2017年6月10日 (土)

【内側追抜】某省内部文書問題

大臣に徹底調査するよう指示したんですよ。あたくしと側近を忖度しようともしない文書を共有した者は、夏の人事で徹底的に干すようにと。

      ――某首相

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2017年5月 6日 (土)

【内側追抜】沖ノ島、世界遺産は条件付き

観光マインドが全くないイコモスも、がんだな。一掃しなきゃ駄目だ。

     ――某前某担当相

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2017年5月 3日 (水)

【池上鐘音】ザラ紙と書院

▼会社に入って1、2年、原稿を書くのが恐ろしく遅かった。ザラ紙ペラ(1枚)10行の原稿用紙に書いては直しを入れるだけでも足りず、切り張りを何枚も重ねたあげく書き直しては無駄な時間を使っていた▼劇的な変化が訪れたのは、ワープロを使い始めてからだった。推敲が何度でもでき、しかも紙を無駄にしない。相変わらず要領は悪かったが、スピードは段違いだった。学生時代に使っていた他社の古い機種に比べ、「書院」シリーズは物書きにふさわしく感じられた▼憲法施行70年は、朝日新聞阪神支局襲撃事件から30年でもある。たまたま関西に滞在しているので、きょう兵庫県西宮市の同支局資料室に行ってきた▼社屋は建て替えられたが、銃弾を受けた応接セットが当時のように置かれている。脇腹に穴の開いた小尻智博記者(当時29)のブルゾンも痛々しいが、胸を突かれたのは血染めの原稿用紙だった。朝日は当時ペラ6行だったらしい。写真を撮るのもためらわれたが、意を決してシャッターを切った▼別のガラスケースには犯行声明文の実物と、犯人が使ったと同型のワープロが展示されていた。「書院」だ。小子が使っていたものより、相当旧式だった▼実は1987年当時、あまり事件に衝撃を受けた記憶がない。世界情勢では米ソ対立、学内情勢では「せん滅」が日常用語として飛び交っていて人が殺される感覚がマヒしていたのかもしれない▼事件の存在が徐々に大きくなっていったのは、やはり会社員時代だった。それも度重なる言論テロにというより、同紙の連続企画「『みる・きく・はなす』はいま」を読み続けてである▼資料室には、小尻記者の新人あいさつ文もパネル化されていた。「自分が読んでよかったと思える記事が書ければ、と思う」――小子が数年後に気付いたことが入社時に分かっていたとは、赤面するばかりだ▼たまたま派遣された事件現場で登校する生徒の背中にすらシャッターを押せず、決定的に記者失格であることを自覚した。会社を辞めても、しょせんは毒にも薬にもならない駄文を連ねるライターふぜいである▼それでも記事を書く矜持と覚悟は、常に持っていたいと思っている。「マスゴミ」「死ね」の言葉が飛び交うネット社会にあってこそ、正確で信念を持った報道が必要なのだと改めて教えてもらった気がする。小尻記者は、個人が狙われたわけでは決してない。

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2017年3月10日 (金)

【内側追抜】某防衛相会見

  「あたくしは隊員にも軍人勅諭を暗唱させたらいいと思っています」

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2017年2月18日 (土)

【内側追抜】新指導要領(番外)某官房長官会見

 「幼児期の教育に第一義的責任を有する家庭でも本来は国旗を掲げ、国歌を教えるべきであって、保育所で親しませることに対する批判は全く当たりません」

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2016年11月19日 (土)

【内側追抜】会談後の感想

 某国首相 「僕は猛獣使いだからね。インプットしてやれば、チョチョイと人たらしできるのさ」

 某国次期大統領 「あれだけ脅しても、すぐシッポ振ってやって来る。交渉相手としちゃ御しやすい奴だ」

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2016年11月10日 (木)

【内側追抜】暴言王が米大統領に

「俺にも首相の芽が出てきたかな」

      ――某元文科相(落選中)

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2016年11月 9日 (水)

【内側追抜】お祝い電話

  某国首相 「やあ、当選おめでとう!  前から君とボクは気が合うと思ってたんだ。おトモダチになろうね。長い付き合いになるし」

  某国次期大統領 「…(コイツはいつまでプライム・ミニスターなんだ?)」

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